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顧客マスタを使って顧客名などから顧客コードを取得する場合

PDFまたはExcel帳票のページ上に顧客コードが印字されていない場合、ページ上の顧客名を抽出して顧客コードと顧客名の対応表から検索することで生成後のPDFファイル名に顧客コードを付与できます。

この場合ご注意いただきたい点があります。

①表記のゆれがある場合はマスタ検索でエラーになる → マスタ側の顧客名をページ上の記載の文字列に合わせていただく(※)
②同じ顧客名が複数ある場合は1つに特定できない → プログラムで顧客名+部署名で検索する、もしくは住所を使って検索する方法に変更するetc

※マスタによるエラーの場合は、顧客コードが記載されるべきところに「マスタなし(顧客名が見つからなかった時)」「マスタ重複(同じ顧客名が2行以上ある)」といった文字を出力します
正常な例)1000123_株式会社セントレクス_20231026_請求書.pdf
エラー例)マスタなし_株式会社セントレクス_20231026_請求書.pdf

(補足)
半角や全角のスペースの有無による違いはプログラムで吸収した上でマッチングすることができます
半角・全角文字の違いについてはプログラムで吸収できる場合とできない場合があります

●Excelで用意した帳票ファイルをアプリでPDF変換するアプリの場合

この場合は可能であればExcelシート上に顧客コードを固定のセルにあらかじめ入力していただくようにしていただくと、このマスタ連携のための費用が不要になりますし、マスタ連携によるエラーも発生することがありません。運用としてあらかじめ顧客コードをシート上に入力することができないかご検討ください。